2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧

台所に椅子をおく リンゴ箱から作る 暮しの手帖 1949年

なんにもなかったあの頃 終戦から3年たった昭和23年は、『暮しの手帖』にとっても身を切られるようにつらい年の暮れだったといいます。秋に出した第一号は一万部刷り、みんなで手わけしてリュックにつめ、毎日東京を中心に湘南、千葉、茨城、群馬と本屋さ…

『巴里の空の下オムレツのにおいは流れる』暮しの手帖 1960年

食べ物エッセイのはしりとして 『暮しの手帖』の編集長、花森安治さんから、「たべものの随筆を書いてごらん。あなたは食いしん坊だから、きっとおいしそうな文章が書けるよ。」とすすめられて、1960年『暮しの手帖』に連載を始めて、一冊の本になったのが石…

37個のリンゴ木箱 暮しの手帖 1949年

最近では本棚や机など、ちょっとした家具として、洋服やタオルなど収納として、「木製のリンゴ箱」が見直されている。スペースに合わせて、組み合わせたり積んだり自由になるし、ささくれをヤスリがけする程度でも、手をかけずにそのまま使ってしまえばいい…

「暮しの手帖」のホットケーキ・レシピ 1950年   

「巴里コロンバン銀座店」のレシピで 焼きたてのホットケーキにバターをのせ、蜜かシロップをかけてたべる楽しさ。朝ごはんや昼の代わりに、手軽に出来て、みんなによろこばれるホットケーキ。昭和25年「暮しの手帖」第7号に紹介されたホットケーキは、な…

「暮しの手帖」のホットケーキ 1950年  

暮しの手帖のグラビアページに、はじめて掲載された食べ物の記事。それが、第7号(昭和25年)「誰にでも必ず出来る ホットケーキ」です。「焼きたてのホットケーキにバターをのせ、朝ごはんや昼食の代わりに食べる楽しさ。誰にでもできて、みんなの気持ち…